京田、遠藤も…中日逆襲のカギはスーパーカートリオ結成

公開日: 更新日:

「相手が嫌がることをやる」

 森監督が今季の戦いで重視していることだ。そこで大事になってくるのが足技である。

 今キャンプ、野手陣は走塁意識の向上に取り組んでいる。ケース打撃では走者を置いた状況で、犠打やバスター、エンドランを繰り返し練習。23安打18得点で大勝した12日のハンファ戦では、盗塁、エンドランなど失敗覚悟で積極的に次の塁を狙った。森監督は「行動を起こして盗塁でアウト、エンドランでアウト、牽制アウトになるのは今は構わない」と言っている。

 キャンプ中、他球団を陽動するために「走ります」と走者を動かしまくってシーズンでは走らないケースもあるにはある。が、前年最下位に沈んだ中日の弱点は、リーグ最少の得点力(500得点)。森監督は、足のある選手を一定の時間をかけて戦力として機能させたいと考えている。参謀役の森脇内野守備走塁コーチも、「当たり前のことをしっかり根気強くやっていく。相手にとってはいやらしく、味方にとっては優しくありつづけること。勝つ確率を1%上げ、負ける確率を1%少なくすることが大事」と言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議