錦織がヤングにストレート勝ち BNPパリバOP2年連続8強

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 男子テニスのBNPパリバオープン(米インディアンウェルズ)は15日(日本時間16日)、男子シングルス4回戦を行い世界ランキング5位の錦織圭(27)が同60位のドナルド・ヤング(27=米国)と対戦。セットカウント2-0でストレート勝ちし、2年連続の8強入りを決めた。

 錦織は第1セットの第1ゲームでいきなりブレークに成功。今大会好調な緩急を付けたサーブを中心に相手を揺さぶり、このセットは自身のサービスゲームを一度も失わずに先取した。

 第2セット序盤はヤングの積極的な攻勢に苦戦。先にブレークを許す。一時はリードされたものの、第7ゲームでブレークバックを決めるなど、5ゲーム連取して試合を決めた。

 試合後の錦織は「第2セットは途中、危なかったが、集中して5ゲーム連取できた。これから強い相手と対戦するのでプレーの質を上げていきたい」と気を引き締めた。

 錦織は17日(同18日)の準々決勝で、同18位のソック(米国)と対戦する。

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