あわや90年ぶりアマ優勝 19歳の新星・金谷拓実の伸びしろ

公開日: 更新日:

 金谷は高校2年生だった2015年大会でも通算3アンダー11位でローアマに輝いており、2度目の快挙。同年には17歳51日の史上最年少で日本アマも制している。

ゴルフの内容は金谷の方が上

 テレビ解説の羽川豊プロがこう言う。

「金谷は身長170センチで線が細く、体はまだ十分に出来上がっていませんが、スイングが柔らかく、パット、アプローチの小技がうまい。トップでも間が取れており、緊張する場面でも安定感が光っていました。下半身強化のトレーニングを積み、飛距離が伸びているそうです。プロ相手にも物おじしない金谷の活躍は同じ世代にも勇気を与え、日本ツアーの若返りが一気に進みそうです。金谷は体幹をもっと鍛えれば、飛ばしたいときでも崩れないスイングができる。伸びしろがあり今後の成長が楽しみです」

 プロの面目をどうにか保ったとはいえ、池田は昨年の賞金王。にもかかわらず、後半は方向性を重視してユーティリティークラブを手にしながらティーショットを曲げてラフにつかまると、表情はこわばり、目もうつろになるのだから、だらしなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    早期・希望退職の募集人員は前年の3倍に急増…人材不足というけれど、余剰人員の肩叩きが始まっている

  2. 2

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「負傷者リスト入り」待ったなし…中5日登板やはり大失敗、投手コーチとの関係も微妙

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か

  1. 6

    田中圭が永野芽郁と密会していた“妻公認”の仕事部屋…警戒感緩むもバレやすい不倫の痕跡

  2. 7

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  3. 8

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  4. 9

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  5. 10

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから