親方とモンゴル勢の板ばさみに…貴ノ岩は今後どうなる?

公開日: 更新日:

 暴行事件があったのは10月26日の未明。日馬富士が会見で「貴ノ岩が(その日の鳥取巡業中に)謝罪に来て、握手をした」と話したように、その光景は何人もの関係者が目撃している。

 もし、貴ノ岩がモンゴル勢と断交していたのなら、「加害者」に謝る必要などない。謝罪したということは、貴ノ岩も日馬富士が指摘した「礼儀と礼節」について、思うところがあったからに他ならない。

貴乃花親方によれば、貴ノ岩は協会の調査に応じられないほど体調が悪いという。しかし、暴行を受けた7日後の市長訪問などの姿を見る限り、とてもそうは思えない。横綱審議委員会の北村委員長が『親方の意思と関取(貴ノ岩)の意思は一致しているのだろうか。親方が成り行きを決めていいのか……』と話していたように、貴ノ岩がこの展開を望んでいたかは疑問が残る。貴乃花親方はノイローゼを理由に、貴ノ岩を再び入院させようと画策したという話も聞いている。貴ノ岩は自身がきっかけで日馬富士が引退し、結果としてモンゴル軍団の恨みを買った。さらに軟禁生活が続くとなれば、本当にノイローゼになってもおかしくない」(前出のタニマチ筋)

 親方の犠牲となってしまうのか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方