久々スタメン2安打2打点も…阪神鳥谷が迫られる厳しい決断

公開日: 更新日:

 久々に存在感を見せた。

 阪神は好調の上本が5日に左膝を負傷。鳥谷が4月30日の広島戦以来となるスタメンで出場し、2安打2打点をマーク。第2打席の左前打は7試合ぶりのヒットだった。

 阪神の内野手は、西岡や上本の他に、若手の植田、糸原、大山も伸びてきた。もはや15年目の鳥谷は金本監督にとって必要不可欠な「ピース」ではない。上本が戦列復帰すれば、以前と同じように途中出場が多くなるはずだ。

 その鳥谷は昨年9月に2000安打を記録し、今月4日には通算2000試合出場も達成。「数字」にはひと区切りついた。今後は「鳥谷に対する球団方針が明確になってくる」との声もある。

 あるOBが言う。

「鳥谷は来季で5年契約が切れる。今の状況なら球団は契約更新はしないでしょう。その布石に、来年は兼任コーチにして出場機会を減らす。鳥谷がそれを断ったところで出場機会が増えることはない。仮に、契約切れの後、他球団で現役を続けたくても今の力ではまず声はかかりませんよ」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末