予想覆す勝ち点4 日本快進撃の背景にコーチ陣と岡田元監督

公開日: 更新日:

「ブンデスリーガ1部の名門Bミュンヘン所属のエースFWレバンドフスキを筆頭に主力選手から<日本戦で勝ち点を獲得する>というモチベーションは、コロンビア戦を見る限りはみじんも感じられない。日本に大きなアドバンテージがある」

■「西野マジック」「采配ズバリ」と騒いでいるが…

 日本の決勝トーナメント進出が、ほぼ確実になったことで指揮官の評判がウナギ上りである。

 ハリルホジッチ前監督が電撃解任され、4月12日に西野監督が後釜に座った。Jリーグ最多270勝監督という看板を引っ提げてはいるが、2015年シーズンの名古屋監督を最後に現場から離れており、しかも日本代表を率いた経験は一度もない。

 32歳のMF本田、FW岡崎を復帰させるなどベテラン重視の方針を打ち出し、平均年齢「28・3歳」は、出場した過去5大会の平均を大きく上回って「忖度ジャパン」「劣化ジャパン」「おっさんジャパン」と書いたスポーツ紙もあった。

 ところがロシアW杯の快進撃で「手のひら返し」である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に