ヤンキース外野手また負傷者 今度は主砲スタントンが離脱
メジャーを代表する主砲が早くも離脱である。
ヤンキースは1日(日本時間2日)、主砲のジャンカルロ・スタントン外野手兼指名打者(29)が左上腕二頭筋を痛めたため10日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表。チームによれば、回復が順調なら、今月末にも戦列に復帰できるという。
昨季、打率2割6分6厘、38本塁打、100打点をマークした長距離砲は今季、オリオールズとの開幕3連戦で本塁打はなく、8打数2安打の打率2割5分、7四球だった。
ヤンキースでは正中堅手のヒックスがオープン戦で背筋を痛めるなど、開幕前から外野手に故障者が続出。実績のないマイナー選手でやりくりを強いられている。
相次ぐ主力の離脱は、4度目の開幕投手で初勝利を挙げた田中の投球にも影響しかねない。