最速140kmで肩透かし…大船渡・佐々木に“休み肩”疑惑浮上

公開日: 更新日:

 3日、練習試合に先発した高校生左腕の投球をチェック。五回で降板したから、さあ、帰って一杯やるかと腰を上げたら携帯が鳴った。

「なんだ、もう、帰るのか? 投げ終わった後の体の手入れはきちんとしてるか? クールダウンやキャッチボールは集中してやってるか? どんな性格か? 見るべきポイントはマウンド上だけじゃねーだろ」

 部長からだ。来てるんなら来てるって声を掛けてくれればいいじゃねーか。ホント、性格悪いよなー。なんて思ったけど、まさか部長より先にグラウンドを後にするわけにはいかない。

「嫌だな、たばこを吸いに行こうと思っただけじゃないですか」

 なんて言い訳しながら、帰りながらの居酒屋まで付き合った。

 話題は大船渡の佐々木朗希だ。ウチのパソコンおたくのエライさんあたりは「高校生では数値が突出してますからね。中日は星稜の奥川にいくかもしれませんけど、それ以外の11球団は佐々木を1位指名するんじゃないですか?」なんていまからソワソワ。スマホを見てたら、たまたまこの日の練習試合の最速が140キロ止まりだったこともあって部長に水を向けた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”