ポルト中島が崖っぷちに…エース候補ライバル久保と正反対
森保ジャパンの左右両サイドアタッカーが、先週末の欧州サッカーリーグで明暗を分けた。
まずはスペイン1部のMF久保建英(18)だ。
現地13日のビルバオ戦。後半18分に途中出場。ホーム初お目見えである。
35分。相手ゴール右サイドから攻め入り、ペナルティーエリア内で相手DFと相対した。久保が鋭く縦に突破すると相手DFはたまらず久保の足を引っ掛けて倒し、PKを獲得したのである。
このPKを味方選手が失敗。結局スコアレスドローとなったが、久保のプレーを地元メディアは「日本人がマジョルカに革命を起こした」と大絶賛。そこへいくと好対照だったのが、ポルトガル1部の名門ポルトで背番号10を背負っているMF中島翔哉(25)だ。
現地15日に敵地でポルティモネンセと対戦。結果は中島にとって悲惨なモノだった。格上ポルトが前半で2―0とリード。後半27分にピッチに送り出されると29、32分に連続失点。アディショナルタイムにポルトが3点目を決めて逃げ切ったが、終了後に事件が起きた。