巨人との契約残し…山口俊メジャー挑戦の裏に5億円大豪邸

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 山口は以前、テレビ番組で自宅を紹介。リビングだけで80畳もあるという。しかし、この大豪邸は安い買い物ではなかったようだ。

 日刊ゲンダイが山口の自宅の登記簿謄本を調べてみると土地、建物には計3・7億円の抵当権が設定されている(19年11月25日時点)。17年5月の計2億円に加え、17年12月には1・7億円の抵当権が設定されているのである。つまり、土地を購入した後に不祥事で巨人から罰金を取られ、契約を見直し。その後、追加の融資を受けたことになるが、いずれにせよ、まだ完済はしていない。

 山口は来オフに2年契約が満了する。来季も巨人で2ケタ勝利を挙げるなどの活躍をすれば、新たに複数年契約を結べるかもしれない。それでもあえて、評価が芳しくない米球界で一獲千金を狙う道を選択した。

 メジャーで1~2年ほど活躍しようものなら、巨人時代を上回るサラリーを得られる可能性はある。そのためにはまず、有象無象のライバルとの過酷な競争を勝ち抜かなければならない――。

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