白鵬の夢「親方」に黄信号 日本国籍取得でも残る3つの障害

公開日: 更新日:

 ある角界OBは「古い話だが」と、前置きしてこう続ける。

「親方株を取得しても、親方になれなかった力士がいた。それが80年代の八百長騒動の中心人物だった板井圭介です。ただ、当時は角界中に八百長が蔓延していた時代。『親方にふさわしくない』と判断された理由は、八百長ではなく素行です。板井は本場所には出場するものの、巡業はほとんどサボっていた。どこそこを負傷したという診断書こそ出しながら、本場所では元気に相撲を取る。そうした素行が協会の逆鱗に触れ、理事会で許可が出なかった」

 身勝手さやワガママぶりは白鵬も負けてはいない。優勝インタビューでの万歳三唱や三本締めはもとより、相手に合わせない自分本位の立ち合い、ダメ押し、突き押し対策で取組前に胸の汗を拭かないなど、これでもかと横綱という地位や品位を汚しまくっている。

 大相撲は単なるスポーツではない。日本の伝統文化を守る側面もあるだけに、強ければよいというわけにはいかないのだ。もし、白鵬が親方という夢をかなえられなかったとすれば、それは自業自得以外の何物でもない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり