一軍復帰も調子出ず…“逸材”高山を阪神はいつまで持て余す
「高山もプロ5年目。環境を変えてやる時期にきているのかもしれない」とは、阪神OBはこう続ける。
「矢野監督は起爆剤として期待していると口にしているが、内外野を問わず自身が二軍監督時代に鍛えた島田、植田、熊谷といった足のある若手を使いたい。打撃でアピールするしかない高山は、よほど打たない限り出番は限られるでしょう。私生活の乱れも指摘されている。3月には藤浪らと一緒に合コンに参加したことを週刊誌にスッパ抜かれ、球団も認めた。せっかくの逸材を阪神が持て余しているといっていい。阪神は救援投手が手薄なだけに、高山を交換要員にすれば巨人が楽天からトレードで獲得した左腕の高梨以上の好投手を獲得できるはずです」
阪神の決断やいかに……。