一軍復帰も調子出ず…“逸材”高山を阪神はいつまで持て余す

公開日: 更新日:

「高山もプロ5年目。環境を変えてやる時期にきているのかもしれない」とは、阪神OBはこう続ける。

「矢野監督は起爆剤として期待していると口にしているが、内外野を問わず自身が二軍監督時代に鍛えた島田、植田、熊谷といった足のある若手を使いたい。打撃でアピールするしかない高山は、よほど打たない限り出番は限られるでしょう。私生活の乱れも指摘されている。3月には藤浪らと一緒に合コンに参加したことを週刊誌にスッパ抜かれ、球団も認めた。せっかくの逸材を阪神が持て余しているといっていい。阪神は救援投手が手薄なだけに、高山を交換要員にすれば巨人楽天からトレードで獲得した左腕の高梨以上の好投手を獲得できるはずです」

 阪神の決断やいかに……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド