1950年、宮城県仙台市出身。74年に報知新聞社に入社し、野球、陸上、テニスを担当、85年からフリー。著書に「オリンピック全大会」「サーブ&ボレーはなぜ消えたのか」「マラソンと日本人」など。
日本陸連は2011年に公益財団法人になり、営利を追求できる立場になった。日本相撲協会と同じでプロでも一向にかまわないのだ。力士が堂々と手刀を切って懸賞金を受け取り、マラソン選手は陰で少額の出場料をもらう……スポーツ文化の国民的理解は得難い財産で、漫然とエリートマラソンを消滅させるべきではない。制度改革を機に多くの競技団体が公益財団化し税金対策という目的だけ手にした。公益は既得権益ではない。公道を使うなら時代に即した公益を追求して欲しい。
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