コロナ禍で露呈した正体 IOCは“世界最大のスポーツ興行主”
時系列を追えば、コーツ氏は自国大会招致のため、東京大会開催を主張したとしか見えない。IOCも東京大会再延期に伴うブリスベン先送りを避けられた。オリンピック開催を「惰性」で続けたいIOCの本音がそこにある。興行主の立場を優先し、コロナ未収束でも開催を強行するなら、IOCは人類の敵対者に成り果てるだろう。(つづく)
時系列を追えば、コーツ氏は自国大会招致のため、東京大会開催を主張したとしか見えない。IOCも東京大会再延期に伴うブリスベン先送りを避けられた。オリンピック開催を「惰性」で続けたいIOCの本音がそこにある。興行主の立場を優先し、コロナ未収束でも開催を強行するなら、IOCは人類の敵対者に成り果てるだろう。(つづく)