著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

林大地「何が何でも決めるって気持ちは常に持っている」

公開日: 更新日:

 もちろん森保一、横内昭展両監督は彼の動向を注目していたが、同年12月のU-23日本代表候補合宿(千葉)は招集なし。今年3月のU-24アルゼンチン2連戦も、最初はリストに名を連ねることはなかった。

 しかし、上田綺世(鹿島)と前田大然横浜)が揃ってケガで見送りとなり、堂安も軽度の脳震盪で急きょ不参加が決定。追加招集という形でチャンスが回ってきたのだ。

■勝負強さは折り紙付き

 そこで結果を出してしまうのだから、勝負強さは折り紙付きだ。

 日本が強豪のアルゼンチンを下した北九州での2戦目にスタメン出場。瀬古歩夢(C大阪)のタテパスに反応し、鋭い抜け出しからゴールを決めた。そして凄まじい形相で雄叫びを上げた。

 その様子からつけられた愛称は「ビースト(野獣)」。鳥栖も公式HP上に「ニックネーム=ビーストハヤシ」と堂々と記載し、5月22日の鹿島戦では、猛然とゴールに突き進む彼の一挙手一投足を間近で見られる「林大地BEASTシート」を限定で30席販売するほど、23歳の点取り屋をプッシュしている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末