著者のコラム一覧
六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

「10月26日」は日本サッカーにとって不吉な数字と思われた

公開日: 更新日:

 Jリーグの創設に奔走した木之本興三氏(1949年生まれ。千葉県出身・千葉高ー東京教育大・現筑波大ー古河電工。JSL総務主事、Jリーグ専務理事、2002年日韓W杯日本代表団長など歴任。2017年死去。68歳没)は生前の石井氏に「メキシコW杯かソウル五輪に出場していたら、日本サッカーのプロ化は進んだのでしょうか?」と質問したところ、言下に否定されたという。「どちらかに出ていれば『アマチュアでもやれるじゃないか』と言われてしまっただろう」というのが石井の答だった。

 ソウル五輪は、FIFA(国際サッカー連盟)とIOC(国際オリンピック委員会)の対立が鮮明になった大会でもあった。

 2021年夏に開催予定の東京五輪もそうだが、男子は参加16チームといえども、グループリーグと準々決勝以降のトーナメントの日程を消化するためには、開会式の前から競技を始めないと大会期間中に終わらない。

 さらに「W杯は国開催」「五輪は都市開催」が原則なのに今夏の東京五輪のサッカーは「札幌・茨城・横浜・埼玉・宮城」で開催される。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」