五輪への熱い思いがメダルにつながる グリーンのクセを早く読み切れ
4日から始まる女子ゴルフではティーイングエリアを男子より相当前に持ってくると思われます。
ただ、ティーショットがラフにつかまったら、女子のパワーではノーチャンスです。ピン位置から逆算して攻略ルートを明確にしていくべきでしょう。グリーンがソフトになればバーディー合戦が予想され、パッティングの良し悪しがメダルの色に大きく関係してきます。
男子の最終日18番グリーンはピン手前からだと、松山もそうでしたがみんなカップの右に外していました。ピンの右サイドが高く、左に曲がるフックラインに見えるのです。
しかし霞ケ関のグリーンに慣れていないと、1打を争うパットをストレートに打てないものです。
早くグリーンのクセを読み切った選手にメダルのチャンスが訪れるでしょう。