【体操】バッハ会長“お騒がせ観戦” 橋本大輝「金」2冠も鉄棒ではライバル落下続出の珍事
それでも橋本は冒頭でG難度のカッシーナを決めると、その後も冷静な演技で15.066の高得点。最後のドゥーロー(オランダ)も落下し、暫定1位の橋本が個人総合に続く金メダルを獲得した。
五輪における個人2冠は1984年ロス五輪の具志堅幸司以来、鉄棒の金メダルは同五輪の森末慎二以来と、共に37年ぶりの快挙だ。
「スペシャリストが集まる中でいつも通りの演技をするのは難しいし、落下する選手も多かった」と振り返った橋本。
魔物がすんでいるのは甲子園だけにあらず、だ。