ウィザーズ八村塁が練習再開も…NBA3年目の今季は崖っぷち

公開日: 更新日:

 八村がチームから4年目のオプションを行使され、年俸626万3188ドル(約7億2000万円)を得られるかどうかは今季のパフォーマンス次第となる。八村は昨季までの2年間でフォワードとして通算105試合に出場し、13.7得点、5.8リバウンド、1.6アシスト(いずれも1試合平均)。1年目は開幕から定位置を確保し、新人王こそ逃したものの、オールルーキーセカンド(新人の2番手)チームに選ばれた。

 昨オフのウィザーズは5チームが絡むトレードで6人の選手を獲得するなど、大型補強を敢行した。前レイカーズのカイル・クーズマ(26)、モントレズ・ハレル(27)ら八村とポジションがかぶる選手もいるだけに、チーム内のライバルとの競争を制して結果を残す必要がある。

 仮に今季終了後、ウィザーズから4年目の契約を破棄されればFAになるが、他チームと好条件で契約するのは厳しくなるのは必至だ。

 今季の八村はがむしゃらにプレーするしかない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  2. 2

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  3. 3

    大リストラの日産自動車に社外取締役8人が「居座り」の仰天…責任問う大合唱が止まらない

  4. 4

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  5. 5

    所属先が突然の活動休止…体操金メダリストの兄と28年ロス五輪目指す弟が苦難を激白

  1. 6

    国民民主党・玉木代表は今もって家庭も職場も大炎上中…「離婚の危機」と文春砲

  2. 7

    「嵐」解散ツアーは売り上げ500億円? オイオイ、どんだけ儲けるつもりだよ

  3. 8

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  4. 9

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  5. 10

    「キャロル」でのジョニー大倉の先見性とボーカルはもっと評価すべき