森保監督解任論くすぶるが…「低調」長友佑都の“日本代表放逐”も十分あり得る
長友は、フランス1部マルセイユを7月に退団した後、「無所属」として森保ジャパンに招集され、最終予選9月シリーズ2試合に先発した。
その直後に帰国して12日、FC東京に移籍した際には「W杯最終予選には万全の状態で臨まないと勝てない。移動の負担や時差などのことを考えると圧倒的に国内組の方が有利」と断言。W杯予選に向けてヤル気満々だった。しかし、年齢的な衰えもあってミスも目立ち、チーム内外で<長友不要論>が聞こえてくるようになった。前出の関係者がさらに続ける。
「長友は日本代表とW杯出場に至上の喜びを感じるタイプ。しかし、最終予選期間中は妙にふさぎこんだり、旧知のJFA関係者やメディア関係者と会っても<朗らかで人当たりのメッチャ良い長友>ではなく、不機嫌そうに仏頂面を浮かべることがあった。自身のプレーが不甲斐なさ過ぎて『今の状態だと代表から放逐される』と精神的に追い込まれている」
ポスト長友として東京五輪代表組のDF中山雄太(24=ズヴォレ/オランダ)、旗手怜央(23=川崎)と上り調子の若手が控えている。最終予選11月シリーズは「長友不在」も十分にあり得る。