日ハム新庄次期監督は昔から「根回し上手」…“新・新庄劇場”の第一手は外野強化で大暴れ

公開日: 更新日:

「阪神時代から、周囲から『見られる』存在として高い意識を持ってやってきた。その一方で、昔から今に至るまで、自分勝手に独断で事を進めるようなことはしない。パフォーマンスは事前に球団や関係者に根回しやフォローをするなど、用意周到に準備をしたうえでやっている。今回も普段のパフォーマンスはもちろん、野球についても稲葉新GMや球団フロントとしっかり連携を取り、きちんと計算をしたうえで、『暴れる』つもりでしょう」(球団OB)

 その新庄監督は、外野強化がひとつのポイントになると考えているという。

「10度のゴールデングラブ賞を獲得するなど、現役時代の外野守備は一級品。日ハム在籍時は、稲葉GM、森本と鉄壁の外野陣を形成。これが06年の優勝を支えた。最近は野球界全体での外野手のレベルが落ちているとみていて、日本ハムでも外野強化に注力するようです。西川、大田、浅間らレギュラー陣も安穏とはしていられない。逆に守備と肩がいい万波あたりは大いにチャンスがあるかもしれません」(メディア関係者)

 新監督のお手並み拝見――。

*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  4. 4

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  5. 5

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  1. 6

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  2. 7

    大阪万博メディアデー参加で分かった…目立つ未完成パビリオン、職人は「えらいこっちゃ」と大慌て

  3. 8

    容姿優先、女子アナ上納、セクハラ蔓延…フジテレビはメディアではなく、まるでキャバクラ状態だった

  4. 9

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  5. 10

    エンゼルス菊池雄星を悩ませる「大谷の呪い」…地元も母校も同じで現地ファンの期待のしかかる