エンゼルス大谷いきなり試練…開幕戦は豪打アストロズ戦、バーランダーと投げ合いか
エンゼルス・大谷翔平(27)が日本時間16日、アリゾナ州テンピでのキャンプ2日目にしてブルペン入りし、カットボール、ツーシームと変化球を交えて24球を投げ込んだ。直球の最速は145キロだった。
練習後には今キャンプ初の会見。労使交渉のもつれからチーム全体での始動が遅れたものの「頭からいけるように準備をしていますし、スタートの一発目から100%でいけるようにしたい」と順調な仕上がりをアピールした。
マドン監督からは投打の二刀流でMVPを受賞した昨年並みの活躍を期待されているが、「去年と同じようにやろうと思ったらなかなか難しい。そういう成績は残らないと思うので、もっともっと上を目指して頑張りたい」とさらなる高みを見据えた。
今季はメジャー5年目にして初の開幕投手が有力視される。本人は「絶対にやりたいというのはない」としながらも、「やってみたいなというのはもちろんある。投げるにしろ、打つにしろ、まずは開幕でスタートを切れるように調整していきたい」と意欲を見せた。
■ア軍打線の破壊力はリーグトップ