蝉川泰果パナソニックOPアマチュアVで…2位岩崎亜久竜に「優勝賞金2000万円」の不可解

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 蝉川泰果(21=東北福祉大4年)が6人目のアマチュア優勝を遂げたパナソニックオープン。プロなら獲得できた2000万円の優勝賞金は、1打差2位に敗れた岩崎亜久竜(24)の懐に入ったわけだが、これっておかしくないか。優勝賞金というのは、文字通り大会を制した選手が手にするもの。「2番目」の選手に頂戴する資格はない。

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 今年のルール改正により、アマもスポンサー契約が可能になり、1000ドル(約14万円=日本は10万円)までの賞金なら受け取ることができるようになったが、さすがに2000万円は無理。ならば、その賞金は来季の大会に持ち越すなり、ジュニアの育成資金に回したり、慈善団体に寄付すればいい。

「プロは受け入れられないでしょう。今の時期の獲得賞金は選手にとって大きな意味を持ちますから」と、あるツアー関係者がこう言う。

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