蝉川泰果パナソニックOPアマチュアVで…2位岩崎亜久竜に「優勝賞金2000万円」の不可解

公開日: 更新日:

「来月13日に開幕する米ツアーの『ZOZOチャンピオンシップ』の出場権がかかっているからです。来週の新規大会『For The Players By The Players』が終わった時点で賞金ランク8位以内なら出場できる。例えばパナソニック2位で2000万円を獲得した岩崎は通算4725万3977円となり、賞金ランクが19位から10位に浮上。ZOZOの切符が見えてきた。資格を得れば11月の米下部ツアー最終予選会を受ける気でいる岩崎ですから是が非でも出場したいでしょう」

 女子も宮里藍古江彩佳など、過去7人のアマがプロを負かしたことがある。記憶に新しいのは、2016年の日本女子オープンだ。この大会は17歳の畑岡奈紗が4打差5位から逆転優勝を果たした。1打差で負けた堀琴音は「やっぱりプロが勝たないといけない。負けたことは本当に情けない」といって大粒の涙を流した。その堀も優勝賞金2800万円獲得したことで、ファンの間では「負けたのにおかしい」という声が多数上がった。アマのツアー優勝は今後もあるというより、増えるに違いない。主催者は「敗者に優勝賞金」は再考し、有効に使うべきだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」