移籍1年目・藤浪の教育係か…捕手マニー・ピーニャのベテランの堅守と献身的サポート
マニー・ピーニャ(捕手・35歳)
昨年12月に3球団計9人が絡む三角トレードでブレーブスから移籍した。
今季、メジャー10年目を迎えるベテランは正捕手としての起用が見込まれ、渡米1年目の藤浪とバッテリーを組む可能性もある。
ベネズエラ出身。2005年にレンジャーズと契約し、11年にロイヤルズでメジャーデビュー。通算414試合に出場し、打率.243、42本塁打、148打点。
打撃はともかく、守備力に定評があり、昨季は度重なる故障で、わずか5試合の出場にとどまったが、5割の盗塁阻止率を記録した。巧みなボールブロックとフレーミングはメジャーでトップレベルだ。
「自分の役割は好投を引き出すことと、若手の成長を手助けすることだと思っている」と話す通り、一昨年まで所属したブルワーズでは21年のサイ・ヤング賞バーンズ、ウッドラフの両右腕に170キロ左腕のヘイダーらメジャーを代表する好投手をリードしてきた。
大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言った。