鎌田大地「バルセロナ移籍」情報の真偽…シャビ監督が獲得へ前のめりも中盤は超激戦区

公開日: 更新日:

■中盤は実力派揃い

 鎌田はフランクフルトで中盤のトップ下、ボランチで起用されることが多い。バルサの中盤にはベテランのブスケツ、若手のガビとペドリのスペイン勢に加えてオランダ代表MFデ・ヨングとタレントが控え、この4人が先発した試合もある。

 レベルの高い中盤のレギュラー争いに鎌田が割り込み、定位置をキープするのは至難のワザだろう。

「鎌田は点の取れるトップ下としての評価も高いが、実は本人が一番やりたいと思っているポジションは、DFラインの前で攻守の要役をこなすボランチなのです。日本代表DF吉田にソックリの34歳のブスケツは、代表でもバルサでも中盤の中央に位置して攻守のつなぎ役をやっているが、カタールW杯後に代表からの引退を表明。バルサでもムリが利かなくなってきている。ブスケツの衰えは鎌田にとって好材料と言っていいでしょう」(前出のサッカー関係者)

 鎌田の動向から目が離せない──。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷に懸念される「エポックメーキングの反動」…イチロー、カブレラもポストシーズンで苦しんだ

  2. 2

    阿部巨人V奪還を手繰り寄せる“陰の仕事人” ファームで投手を「魔改造」、エース戸郷も菅野も心酔中

  3. 3

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  4. 4

    吉村知事の肝いり「空飛ぶクルマ」商用運航“完全消滅”…大阪万博いよいよ見どころなし

  5. 5

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  2. 7

    大谷ファンの審判は数多い あいさつ欠かさず、塁上での談笑や握手で懐柔されている

  3. 8

    小泉進次郎の“麻生詣で”にSNSでは落胆の声が急拡散…「古い自民党と決別する」はどうなった?

  4. 9

    ドジャース地区連覇なら大谷は「強制休養」の可能性…個人記録より“チーム世界一”が最優先

  5. 10

    ドジャース地区V逸なら大谷が“戦犯”扱いに…「50-50」達成の裏で気になるデータ