冬の移籍市場で大モテ三笘薫はブライトン残留で大正解 狙うはゴール量産と来季年俸爆上がり
欧州サッカー界では移籍市場が「年に2回」オープンになる。
リーグ戦終了から翌季が開幕するまでの一定期間の「夏の移籍」と1月の「冬の移籍」である。
欧州5大リーグの英プレミア、ドイツ、スペイン、イタリア、フランスの移籍期間は「現地時間31日午後11時」まで。
欧州と日本との時差は8~9時間。日本時間2月1日の午前7~8時に「冬の移籍」市場はクローズとなる。
これまで、期限ギリギリになっての駆け込み移籍事例は少なくない。
2011年1月31日にイタリア・セリエAの中堅チェゼーナから、強豪インテルに電撃移籍した長友の場合、書類にサインしたのは「移籍市場が閉じる40分前だった」(サッカー関係者)。
■1月の冬の移籍市場で大モテだったが…
日本代表の欧州組の今年の「冬の移籍」は、30日にドイツ国内のウニオン・ベルリンから、シュツットガルトへのMF原口元気(31)の1例だけ。超絶ゴールで大評判の、プレミアのブライトンFW三笘薫(25)は「冬の移籍」市場の目玉商品と言われて騒がれたが、結局31日の駆け込み移籍はなかった。