ビックマウス近藤健介を襲うWBC以上の重圧 超破格待遇でソフトBは「V奪還の使者」期待

公開日: 更新日:

「最高の仲間と最高のところに行けた。まだ(優勝の)実感が湧かない」

 こう言うのは、ソフトバンク近藤健介(29)。28日の全体練習に合流し、久々となる鷹のユニホーム姿を見せた。

 WBCでは2番打者として、打率.346、1本塁打、5打点、8四球と活躍し、出塁率は5割ジャスト。大谷らクリーンアップにつなぐ貴重な働きで世界一に貢献した。

 この日は「疲労感が凄い。朝起きると足が重い」と話すなど良くも悪くもWBCの“余韻”が残っているようだが、ペナントレースで受けるであろう重圧は、WBC以上かもしれない。

 近藤はオフに7年総額50億円で日本ハムからソフトバンクにFA移籍。この金額は出来高をすべてクリアした場合のもので、年俸7億円以上というわけではないものの、超高給であることは間違いない。

 球団が近藤に超破格の待遇を用意したのはV奪還の使者として期待しているからこそ。もちろん、それは近藤も承知の上だろう。

■古巣の新庄監督をチクリ

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  2. 2

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  3. 3

    大リストラの日産自動車に社外取締役8人が「居座り」の仰天…責任問う大合唱が止まらない

  4. 4

    芳根京子“1人勝ち”ムード…昭和新婚ラブコメ『めおと日和』大絶賛の裏に芸能界スキャンダル続きへのウンザリ感

  5. 5

    所属先が突然の活動休止…体操金メダリストの兄と28年ロス五輪目指す弟が苦難を激白

  1. 6

    国民民主党・玉木代表は今もって家庭も職場も大炎上中…「離婚の危機」と文春砲

  2. 7

    「嵐」解散ツアーは売り上げ500億円? オイオイ、どんだけ儲けるつもりだよ

  3. 8

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  4. 9

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  5. 10

    「キャロル」でのジョニー大倉の先見性とボーカルはもっと評価すべき