阪神に激震!抑え湯浅が右肘痛で抹消の深刻…代役も不在で危惧される昨季の二の舞
痛いどころの話ではない。
阪神は昨17日、抑えの湯浅京己(23)を登録抹消。球団は「疲労を考慮して」と発表していたが、17日付のスポーツニッポンは「複数の関係者によると、右肘のコンディション不良であることがわかった」と特ダネを報じた。
さる阪神OBが言う。
「スポニチの報道が正しいと聞いている。湯浅は昨年6月にも右前腕の張りを訴えている。球団はファンを心配させたくなかったのか、他球団への情報漏れを気にしてか、あえて控えめに発表したようだが、こうした対応がかえって右肘の状態の深刻さを物語っているのではないか」
湯浅は先のWBCで3試合に登板し、計2回3分の2を投げた。多くの投手が開幕一軍から外れるなど、大会終了後は再調整を強いられた。「正直、燃え尽き症候群というか、心身の疲れがあります」と吐露する代表メンバーが少なくなかった中、湯浅は開幕からの11試合中7試合に登板とフル回転していた。
「故障箇所が箇所だけに長期離脱の可能性もゼロではありません」とは、前出の阪神OB。