オリ森友哉に課せられる「ポスト吉田正尚」定着 日本ハム戦3安打4打点2発で乱打戦にケリ
野球好きのフランクリン・ルーズベルト米大統領によれば、「いちばん面白いゲームスコアは8-7」とか。その「ルーズベルト・ゲーム」になったのが25日の日本ハム対オリックス戦。
両チーム合わせて計22安打、計4本塁打が飛び交った乱打戦にケリをつけたのはオリックス・森友哉(27)だった。5打数3安打、4打点、2本塁打。初回に先制適時打を放つと、五回には逆転の3号2ラン、七回には4号ソロを放った。「好調の理由? 分かりませんけど、一打席一打席、悔いのないようにやっています」とは試合後の本人。この日の3安打で打率は.306にアップした。
■打って打って打ちまくる
オフに西武から「4年総額18億円」の大型契約でFA移籍。ポスティングシステムでレッドソックスに移籍した吉田正尚に代わる主砲として期待されている。オリックスは昨年リーグ2連覇、日本一にもなった。その吉田がいなくなって優勝が途切れるようなことになれば、森も形なし。扇の要の捕手としてはもちろん、今後も打って打って打ちまくって勝利に貢献するしかない。