青木功会長vs谷原秀人選手会長のJGTO“内紛”にドン引き…言い争いしている場合か
それを象徴したのが、開幕戦の「東建ホームメイトカップ」だ。
大会は最終日まで人気の石川遼が優勝争いを演じたにもかかわらず、4日間ギャラリー総数は8453人。過去最高は2011年4万1527人であり、隔世の感がある。
おまけに試合が一番盛り上がる日曜日のギャラリー数は3211人という惨憺たる数字だった。
続く第2戦「関西オープン」は、昨年アマチュアで「日本オープン」「パナソニックオープン」の史上初の2勝を達成した蝉川泰果のプロ初優勝だったにもかかわらず盛り上がりはさっぱり。
地上波での中継はなく、スポーツニュースでもほとんど取り上げられなかった。
こんな事例もある。
谷原がJGTO理事に招聘し、副会長に推した三木正浩氏(ABCマート創業者)も、青木会長と溝が深かった。
青木会長が、「三木さんが辞めないなら、自分が辞める」と涙ながらに弱気になって言い出したことがある。