大谷翔平は打撃好調、今季最長8戦連続安打&7度目猛打賞! 地区首位レ軍との直接対決に弾み

公開日: 更新日:

 投げるのとは対照的に打つ方は好調だ。

 日本時間12日のマリナーズ戦は「2番・DH」でスタメン出場し、5打数3安打1得点だった。4日のアストロズ戦からの連続試合安打を今季最長の「8」とした。

 大谷は同地区のライバルであるマ軍投手陣を攻略した。三回、相手の先発右腕ギルバートの外角低めの変化球を捉えて右前打。8戦連続安打とし、その後も大谷の当たりは止まらない。

 四回無死一、二塁の好機に2番手右腕ブラッシュの内角変化球につまりながらも右前に運び、チャンスを拡大。続くトラウトの右犠飛で1点を追加した。八回の第5打席でも右前打を放って3安打とし、今季7度目の猛打賞である。試合はエ軍が9-4で快勝した。

 ここに来て、ア・リーグトップの19本塁打を放っているヤンキース・ジャッジ外野手(右足親指捻挫と挫傷)、同3位で17本のアストロズ・アルバレスDH兼外野手(右脇腹痛)が相次いで負傷者リスト入りした。

 リーグ2位で18本塁打の大谷は、13日からの地区首位レンジャーズとの直接対決で自身の本塁打量産とチーム浮上を目指す。

 なお、大谷の次回登板は16日のレ軍戦に決まった。

 アスレチックス・藤浪はブルワーズ戦で2点リードの八回に登板し、3分の1回を2四球ながら無失点で2ホールド目。カブス・鈴木はジャイアンツ戦で2試合連続スタメン落ちした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  2. 2

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 3

    「終わらない兵庫県知事選」の行方…新たな公選法違反疑惑浮上で捜査機関が動く“Xデー”は

  4. 4

    楽天・田中将大は今や球団の「厄介者」…大幅負け越し&パワハラ関与疑惑に年俸2億円超ダウン

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    斎藤元彦知事が百条委トンズラで大誤算!公選法違反疑惑に“逃げの答弁”連発も「事前収賄罪」の可能性

  2. 7

    楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    エースの留年が影響か?昨夏王者・慶応まさかの県大会16強敗退…文武両道に特別扱い一切なし

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇