PL学園OB監督に可能性残す大物たちの事情…過去わずか5人、楽天・今江敏晃は3人目の現職
「スポーツ紙に『中日ヘッドコーチに浮上』と報じられた清原の現場復帰も結局は雲散霧消。立浪監督は“ベンチ入りしないアドバイザーでも”と食い下がったようだが球団はNOだった。事件のインパクトが大きすぎるし、今も依存症治療を続けている本人の体調の問題もある。話題性はあっても現実的には難しい。巨人二軍監督に就任する桑田も現役時代のトラブルや巨人退団のいきさつなどでチーム周辺にはいまだアレルギーが強いと聞く。常にヤクルト監督待望論がある宮本は、来季からヘッドコーチに昇格する嶋がポスト高津の1番手に浮上し、ファームには池山二軍監督も控えている。現役に青木、石川という幹部候補生もいて、ライバルが多い。将来の監督就任が確実視されるのはサブローだけかもしれない」
KKの下の世代にはまだチャンスはある。