【ボートレース】真中満さん(中)1号艇を中心に、負かす選手がいるかいないか突き詰めます
2015年、監督としてヤクルトを14年ぶりの優勝に導いた真中満さん。厳しいペナントレースを勝ち抜くためには緻密な戦術があったはずだ。そんな真中さんが実践している舟券作戦とは……。
ボートをやる人って誰しも展示タイムを重視したり、その日の出目にこだわったりとその人なりの舟券作戦を持っているじゃないですか。その点、僕はまくったり、まくり差したり外から果敢に攻める選手が好きで、そんな選手がいるレースは荒れそうな予感がして予想をしていても楽しいですし、できれば穴を狙いたいのですが、やはり舟券の買い方は基本的には1号艇を中心に考えます。イン逃げが決まるのか、1号艇の選手と勝負できる選手はいるのか、誰がアタマから行けるのかというところから考えて、そういう選手が見つからなければもう一度1号艇に戻って考える、基本的にはそんな考え方ですね。
僕の現役時代の背番号は31。だから、やり始めの頃はどんなレースでも③①を必ず買っていました。でも、それをやり出すとキリがない(笑)。最近は逆に語呂では買わないようにしていますね。