【ボートレース】ボートレース三国(前編)グランプリ出場を決める注目のSGチャレンジカップ
三国ボートはバックに海が見えているのかと思っていたら、周囲が小高い丘や木立に囲まれた淡水の静水面だった。入り口を入ると出迎えてくれたのは赤いオブジェのカニ坊。さすが越前ガニの本場である。スタンドは正面の1号館、1マーク側の2号館に分かれており、2号館3階に指定席がある。1号館には特別観覧席、レディースシートなど。1号館の一般席は布張りの椅子で座り心地がいい。
9月12日、開設70周年記念、GⅠ北陸艇王決戦4日目。海風なのかホームに吹く風は追い風になったり、向かい風になったり、時にバックからホームにかけての横風もあった。それもかなりの強風だ。
グランプリ出場が決まるチャレンジカップはトップレーサーが集結する大会だが、GⅠ北陸艇王決戦を走った選手も多数参戦する。優勝した磯部誠をはじめ馬場貴也、平本真之、白井英治、今垣光太郎、片岡雅裕、篠崎元志ら。
獲得賞金上位が5000万円以上ながら、選出除外は石野貴之、深谷知博、重成一人、赤岩善生、石渡鉄兵、井口佳典らがいるので、気をつけたい。 (つづく)