巨人・大勢がキャンプ離脱第1号の大誤算…「守護神」代役候補はやはり菅野智之か
オフの巨人はリリーフ強化に血道
阿部監督はスポーツ報知の新春インタビューで「大勢が開幕して失敗が続いたら九回は西舘勇陽(21=中大)になっているかもしれない。大学1、2年の時はリリーフ。できる要素はある。菅野智之(34)の抑えの可能性もゼロじゃない」と構想を明かしていた。
巨人はこのオフ、課題のリリーフ強化に血道を上げた。中継ぎの適性と実績のある投手をトレードや海外から集め、陣容は整ったが、抑えはチームの生命線だ。
「キャンプイン早々、阿部監督は『西舘を先発で使う』と明言したばかり。これも大勢に九回を任せられることが前提だったはずですが、すぐに前言撤回というわけにはいかないでしょう。私も中大の元監督として西舘をエースに育ててほしいと思う。現段階で抑えの適任者は菅野でしょう。抜群の制球力と三振を奪える変化球がある。長いイニングを投げる先発は厳しくても、1イニングのリリーフならまだ戦える。何より、最終回の重圧に耐えられるキャリアの持ち主ですから」(前出の高橋氏)
新生阿部巨人に早くも暗雲が立ち込めてきた。
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日刊ゲンダイは以前から菅野の守護神転向プランについて報じてきた。
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ただ、そんな菅野には首脳陣を苛立たせる「悪癖」がある。それらについて触れた、
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