ソフトバンク小久保監督「甲斐の後釜作り」さあどうする? 捕手陣が打撃好調の猛アピール

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 専任か、併用か。

 13日、実戦形式のシート打撃で存在感を発揮したのがソフトバンクの捕手、5年目の海野隆司(26)と9年目の谷川原健太(26)だ。海野がソロ弾と二塁打を放てば、谷川原も単打を2本とアピールした。

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 ソフトバンクは強肩の甲斐(31)が正捕手に君臨。盗塁阻止率は.452をマークした2021年から下がっているものの、139試合に出場した昨季はリーグ3位の.329と高い成績を維持。そこまで年齢が高くないこともあり、あと数年は正捕手の激務もこなせるともっぱらだ。

 しかし、甲斐が健在だからこそ2番手以降の捕手が育ってないのも事実だ。球団は海野と谷川原を「ポスト甲斐」の候補として期待を寄せているものの、昨季の出場試合数は海野が8試合で、谷川原が61試合。スタメン出場となると、それぞれ0試合、4試合だった。

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