22年は尻回りが推定1.5倍に増大、投げても打ってもMLBトップクラスの数値を量産した

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 22年6月のマリナーズ戦で放った16号本塁打の打球速度は時速約190キロ。メジャー5年目にして最も打球速度の速い本塁打だった。4月には自己最速を更新、両リーグを通じて3位となる約191.7キロの二塁打を放った。

 ストレートの平均球速は約156.6キロ。走ってはメジャーでも走力がトップクラスの選手がはじき出す秒速9.14メートルを2度マークしている。

 193センチ、95キロ。かつての「もやしっ子」は義経のように身軽なだけではない。屈強なメジャーリーガーの中でも見劣りしない肉体を持ち、打っても投げても走ってもトップクラスの数字をたたき出すパワーを備えた選手に成長した。(つづく)

  ◇  ◇  ◇

 翌23年は日本代表として参加したWBCで優勝。ペナントレースでは本塁打王を獲得した。

●関連記事【続きを読む】…では、ヌートバーが驚嘆した大谷の筋トレの様子や、メジャーの本塁打王はある種、特別な意味を持つ理由などについて報じている。

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