「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後
ベイスターズファンによる復帰待望論も筒香の背中を押したという。
「ネット上では、筒香獲得を後押しする声が少なくなかった。筒香の本職は外野と一塁ですが、今のDeNAの外野手は佐野、ドラ1の度会、関根、桑原らがいて飽和状態。米球界での4年間はマイナー暮らしが続いた筒香は、戻っても守る場所がない、という意見もあった。しかしファンは宮崎や佐野、オースティンらとの併用になったとしても、戻ってきてほしいと声を上げた。そこにきて先日、一塁のオースティンが右太もも肉離れで長期離脱。獲得を望む声が一層高まった。筒香自身、復帰しやすくなったのは間違いないし、球団も筒香人気がグッズなどの売り上げアップをもたらすと踏んでいるようです」
とは、メディア関係者だ。(つづく)
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チームから強く求められた上での古巣復帰だったことは疑いようもないが、筒香は26年ぶり優勝を目指すDeNAにとって「救世主にはなりえない」というシビアな見方もある。すでにピークを過ぎていることに加え、「決定的」とも言える弱点があるからだ。
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