「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

公開日: 更新日:

 ベイスターズファンによる復帰待望論も筒香の背中を押したという。

「ネット上では、筒香獲得を後押しする声が少なくなかった。筒香の本職は外野と一塁ですが、今のDeNAの外野手は佐野、ドラ1の度会、関根、桑原らがいて飽和状態。米球界での4年間はマイナー暮らしが続いた筒香は、戻っても守る場所がない、という意見もあった。しかしファンは宮崎や佐野、オースティンらとの併用になったとしても、戻ってきてほしいと声を上げた。そこにきて先日、一塁のオースティンが右太もも肉離れで長期離脱。獲得を望む声が一層高まった。筒香自身、復帰しやすくなったのは間違いないし、球団も筒香人気がグッズなどの売り上げアップをもたらすと踏んでいるようです」

 とは、メディア関係者だ。(つづく)

  ◇  ◇  ◇

 チームから強く求められた上での古巣復帰だったことは疑いようもないが、筒香は26年ぶり優勝を目指すDeNAにとって「救世主にはなりえない」というシビアな見方もある。すでにピークを過ぎていることに加え、「決定的」とも言える弱点があるからだ。

 ●関連記事【続きを読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末