大谷が相手エースから2打席連発!主力の故障吹き飛ばす「数少ない甘い球を打てて良かった」
ドジャース・大谷翔平(29)が打ちまくった。
日本時間17日のロイヤルズ戦で2打席連続本塁打を放ち、3打数2安打2打点。大谷は三回、先発右腕シンガーの真ん中低めの変化球を捉え、中堅左へ叩き込む18号先制ソロを放った。飛距離137.4メートル、打球速度183.9キロの強烈な一発だった。
先頭で打席に立った六回には同じシンガーの内角低めの変化球を右翼席中段に運び、2打席連発の19号ソロで相手エース右腕を攻略した。
13日のレンジャーズ戦以来4試合ぶりの本塁打で、ナ・リーグトップのマルセル・オズナに1本差と迫った。
試合後の大谷は地元放送局のインタビューに「(シンガーは)リズム良く、テンポ良く、いい投球をしていた。数少ない甘い球を打てて良かった」と話した。この日は山本由伸が負傷者リスト入りし、中心打者の一人であるベッツが左手甲に死球を受けて交代した。
「皆でカバーできるように頑張りたいし、早く戻ってくるように祈っている」と話し、前を見据えた。