ヤクルト村上宗隆“怒濤の取材攻勢”を広島・秋山翔吾が証言「メジャーに興味はあるみたい」
「前半戦は納得がいかなかったのか、(セの出場選手に)いろいろ聞いて回っていましたね。僕は大したこと言えませんけど、ああいう貪欲なところが三冠王を取れる理由でしょう」
昨24日の球宴第2戦に「1番・中堅」でスタメン出場した広島の秋山翔吾(36)がこう明かしたのは、全セの4番を務め、3打席目に2戦連発となる本塁打を左翼席に叩き込んだヤクルトの村上宗隆(24)についてである。秋山は西武時代、首位打者1度、最多安打4度の実績を誇り、米大リーグのレッズにも所属した。
一方の村上は、2022年に22歳シーズンで史上最年少となる三冠王となった。今季前半戦は17本塁打こそリーグトップに立つものの、打率.241、42打点と不本意な成績で球宴を迎えている。近い将来のメジャー挑戦を希望する元三冠王と安打製造機が打撃論を語り合ったという。
「オールスターって、出ている選手が一流ばかりなので、話をするとヒントになることが多いんです。メジャーについて聞かれた? それはどうでしょう。興味はあるみたいですね」(秋山)