大谷の絶好調は「アタマ」に秘訣あり…リーグトップ32本塁打に自己最多更新の27盗塁
大谷はかつて投手との対戦に関して「勝負はピッチャーと向かい合ったときについている」という趣旨のことを話したことがある。「打つ打たないは結果としてありますけど、打てそうな気がして凡退してしまうのと、打てなさそうな気がしてヒットになるのとでは全然違う。僕としては打ち損じているくらいの方がいい」とも。つまり打席に入るまでの準備の問題なのだろう。
29日のアストロズ戦は無安打ながら、自己最多を更新する27個目の盗塁。カラダを鍛えるのはもちろん、アタマも使っているからこそ、大谷は突出した成績を残せるようなのだ。
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そんな大谷だが、シーズン終盤は苛立ちが募ることになりそうだ。深刻な投壊状態だったところに先日、左右の両エースが復帰したとはいえ、この2人は「終盤戦のヤバすぎるデータ」があるからだ。いったいどういうことなのか。
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