甲子園出場監督5人を直撃「7回制の導入どう思う?」 現場から出たリアルな賛否、ユニークな発想も

公開日: 更新日:

早実和泉監督「想像がつかない」、興南我喜屋監督「選手のレンタルはどうか」

 早実(西東京)の和泉実監督(62)は「7回制は想像がつかないですね」と、こう続ける。

「八回と九回がないんでしょ? うーん……例えば、それなりに良い投手が3人くらいいて、2イニングずつ投げてこられたら、なかなか打てないですよね。まあ、まだ導入されたわけではないですが……」

 興南(沖縄)の我喜屋優監督(74)は「好投手が多ければいいが、部員が少ない学校は不利になるのでは……」と前置きし、ユニークな持論を展開する。

「年々、学校数が減り、地方大会では何校かの連合チームも出てきている。だから、高校野球も社会人野球のように、補強選手を導入してはどうか。いわゆる、選手のレンタルです。例えば、複数の地区の選手で構成されたチームが甲子園に出場すれば、それだけ多くの地区が盛り上がるじゃないですか。そうやって、いろいろな角度から考えていくのも必要だと思います」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」