西武・金子侑司が引退発表…ミタパンを虜にした“イケメン六刀流”外野手が明かしていた仰天特異能力
入団当初、日刊ゲンダイは「大谷をしのぐ六刀流」との見出しで金子を紹介したことがある。金子本人から、内外野を守る守備とスイッチヒッターというだけでなく、「実は右でも左でも投げられるんです」とこう聞いたからだ。
「(利き腕の)右ほどではないですが、左でも(直球で)120~130キロぐらいなら出ます。もちろん(カーブ、スライダーなどの)変化球もいけますよ。父親から両打ちと守備による体のバランスを取るために『左投げもやった方がいい』と言われまして。それで、中学のころから本格的に始めました。最初は戸惑いましたけど、高校に入るころには、普通に投げられるようになっていました。今でも時々、真剣に投げることがあります。バランスの維持にはいいと思いますから」
17年からは外野手登録に変更。俊足選手の宿命かケガが多く、盗塁は22年以降は1ケタ台と激減した。
「球界きってのイケメンで女性関係も派手。コロナ禍で開幕が延期した20年は球団が外出自粛を呼びかける中、六本木で合コンしていたことが週刊誌にスッパ抜かれた。他にもフジテレビのミタパンこと三田友梨佳アナ(現フリー)との仲も噂され、一時期は『結婚秒読みか?』と言われていた。結局、老舗料亭である三田アナの実家サイドから猛反発され、ポシャったようですが」(前出のOB)
グラウンド内外で、記録より記憶に残る選手だったことは間違いない。