米女子ツアー4年目の開幕戦 渋野日向子がクラブのようにガラリと変えたい「7つのスタッツ」

公開日: 更新日:

 平均スコアにいたっては72を切れず、ポイントランク81位で今季のシード入りを逃したルーキーのソン・ユジン(24)の71.30(54位)にも及ばない。ちなみに、比較するのは酷だが、平均ストロークナンバーワンの「ベアトロフィー」を獲得した古江彩佳(24)は69.99だ。

 渋野の「数字」が悪いのは当然で、25試合でベスト10入りは、全米女子オープン2位と全米女子プロ7位の2試合のみ。残る23試合は予選落ち9回、30位以内も2回しかない。

 昨季は予選カットのないホンダLPGAタイランド69位から始まり、その後は4試合連続で予選落ちと最悪のスタートだった。今季は初戦からダッシュをかけたいところ。

 その渋野は初日、4オーバー107位タイ。日本勢トップは4アンダー6位の勝みなみ。首位は6アンダーのジェニファー・カプチョ(米)ら2人。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…