「『部下なし管理職』が生き残る51の方法」麻野進著
では、部下なし管理職はどうやって生き残ればよいか。まず、新任課長の後見人となり、マネジメント業務の一部を進んで担うこと。間違っても“お手並み拝見”などといううがったスタンスでいてはいけない。また、新任課長と張り合うのではなく、時にはミスもカバーし、若手の話にも耳を傾ける“頼れるアニキ”を目指すのだ。やがて会社からの評価にもつながり、正管理職復帰の可能性も見えてくるはずだ。
(東洋経済新報社 1400円)