「期限切れのおにぎり」鈴木哲夫氏

公開日: 更新日:

「危機管理のエキスパートだった故後藤田正晴元副総理の『天災は人間の力ではどうしようもない。しかし起きた後はすべて人災』という言葉も取り上げました。まさに大災害の際に政治が自らに課すべきこれ以上の名言はないと思いますね」

 熊本地震に直面する安倍首相は、人災を積み重ねてはいないか。(近代消防社 1500円+税)

▽すずき・てつお ジャーナリスト。1958年福岡県生まれ。早大法卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て2013年からフリー。著書に「政党が操る選挙報道」「安倍政権のメディア支配」など多数。本紙ほか、テレビやラジオでコメンテーターも務める。

【連載】著者インタビュー

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方