韓国でも活躍の笛木優子「誕生日会で部屋がメチャクチャ…」
日本酒「黄桜 呑」のCMで妖艶な和服姿を披露している女優・笛木優子さんが25日、初の写真集「bleu velours」(ワニブックス刊)を発売する。テレビ朝日系のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」でも愛人役として異彩を放った笛木さんだが、その独特の持ち味は韓国での破天荒なお酒が育んだ?
韓国では「ユミン」という名前で出ていますが、きっかけは、二十歳のころに見た有名な韓国映画「八月のクリスマス」でした。何てステキな映画なんだろう! と、すっかり韓国映画、ドラマのとりこになりました。それで、短大卒業後に韓国に語学留学したんです。
最初は3カ月だけの予定だったのですが、韓国のテレビドラマ「わが家」に出演する機会をいただいたのです。それが本格的な女優活動の始まりでした。家族がテーマのドラマだったのですが、主役はその長男に扮した日本でも人気のキム・ジェウォンさん。私はその恋人役でした。
ところが当時、私の韓国語は、ヒアリングは何となくできましたが、読み書きや話すことはできなかった。そしたら、監督さんが、聴覚障害者の役を用意してくれたんです。韓国語は手話の方を先に覚えたんです。