辻仁成は「寝耳に水」 中山美穂離婚報道の“舞台裏”

公開日: 更新日:

 27日付のスポーツ紙1面を大きく飾った「離婚」の2文字。02年、歌手で芥川賞作家の辻仁成(54)との電撃結婚を機に芸能活動を休止し、仏パリに移住。セレブな生活を送っていたはずの中山美穂(44)の身に一体、何が起きたのか。

 記事によると、夫婦は現在も長男(10)と3人でパリで暮らしているが、すでに離婚に向けた話し合いが始まっているという。子供の親権などクリアにしなければならない問題も多いが、2人の間の溝は埋めがたく、離婚は避けられない状況。それもこれも、09年当時、ハードロックに目覚めた辻が性別の垣根をとっぱらい、「かっこいい中性的なおじいさんになる」と宣言したのが理由だそうで、ロン毛にするなどみるみるうちに変貌する夫にミポリンはついていけず、心労がたたり、離婚を決意したというのだが……。

 これまで2人の夫婦仲は良好といわれていただけに多方面に衝撃が走ったが、舞台裏はこういうことらしい。

「中山の事務所サイドの主導で情報が流れたといわれています。結婚当時の中山はアイドル歌手から女優に仕事をシフトし、人気だけでなく演技力も身についてきた頃で映画ドラマで主演を張るなど絶好調でした。そんな最中、離婚歴のある作家と周囲の反対を押し切る形でゴールインしたので中山サイドは辻に対し、いい感情を抱いていなかったのです。結婚後も、中山のイニシアチブは辻が握っていましたからね。今回は中山の心境の変化を後押しする形で、離婚へ向けた外堀を埋めるための一手ということのようです」(芸能関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり