フジ新番組が壊滅危機…「サザエ」「まる子」依存脱却できず

公開日: 更新日:

 フジテレビの新番組が“壊滅”危機に陥っている。視聴率低迷はいよいよシャレにならないレベルになってきた。

「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に対抗すべく、安藤優子キャスターを司会に据えて鳴り物入りでスタートした昼の情報番組「直撃LIVEグッディ!」は、20日の一部時間帯で平均視聴率1.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)に落ち込むなど大苦戦。10%台を維持するミヤネ屋を脅かすどころか、早期打ち切りを心配する声も上がっている。

 夕方の新情報番組「みんなのニュース」(13日放送分)は、午後4時台が2.3%、5時台は4.2%、終盤の6時台も6.6%と低空飛行。いいとも後番組「バイキング」も相変わらず低調で、4月15日には2.7%の低視聴率を記録した。

 ゴールデン帯の新番組も1ケタ台が連発だ。森高千里(46)司会の新歌番組「水曜歌謡祭」は初回の2時間スペシャルが7.3%。深夜枠からゴールデン帯に昇格したバラエティー番組「有吉のニッポン元気プロジェクト おーい!ひろいき村」も、初回の2時間スペシャルは7.7%だった。新バラエティー番組「発見!なるほどレストラン 日本のおいしいごはんを作ろう!」も初回4.0%である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」